歯ぎしり (その3) 温活について
先日の歯ぎしりに対してストレスとの関係性のお話をのせました。
結果として、過度なストレスがかかった時のクッションの役割を
していると考えられます。
人の身体の恒常性(Homeostasis)の維持のためには
自立神経のバランスの切り替えが大事であり、歯ぎしりが必要な
生理現象なんだと思います。
歯ぎしり (その1) で書きましたが、睡眠時の歯ぎしりは食事や飲み込む時のおよそ5倍ぐらいかかる力が大きいので、時間が多ければ、多いほど歯の負担になります。
治療をしていない天然歯同士で歯並びが綺麗であれば、力のかかり方も垂直で硬さも同じでしょうから、まだ影響は少ないのかもしれません。
では、良く使われている金属で被せていたり、プラスチックなどで
治療してあるとどうなるでしょうか。
〈硬さの比較〉 プラスチック< 天然歯 < 金属
の順になります。
このように硬さが違く、かみ合あう歯同士のバランスが悪ければ
どのようになるかご想像できるかと思います。
もちろん、弱い方が負けてしまって症状がでてきます。
また、歯が割れてしまう事の原因にもなりますので
当院では"ココ ” のケアを重要視しています。
「ストレスマネジメント」ができればいいのですが
生活習慣を変えるのは大変です。
なのでストレスへの抵抗として "温活 ” を取り入れてみましょう。
私は15分ぐらいですが晴れている時はランニングをしています。
(筋肉を動かすのが一番、熱の発生の効率が良い)
あとは毎朝、紅茶に黒砂糖を入れて、日中は喉が渇いた時に水分をとるようにしています。( 水毒症状がでないように )
アーユルヴェーダや漢方などでもショウガはどの方にもいいそうなので紅茶を飲む方は黒砂糖だけではなくショウガ紅茶にするともっといいです。
ちなみにシナモンもいいのでコーヒーがお好きな方は入れてみてください。
(コーヒー単体は身体を冷やします)
私は石原結實先生のクリニックに何度か通院してましたのでこのようにしています。
http://www.ishihara-yumi.com/
もっと簡単にする方法としては腹巻きでしょうか。(特に女性の方)
腹巻き以外でも"着る岩盤浴 ” BSファインの肌着がお勧めです。
きっかけは私が開業するにあたってビジネス書を読み漁っていた時に
株式会社 武蔵野 の矢島茂人さんの著書
「 強い会社はなぜこの習慣を大切にするのか 」
を読んだ事です。
この中にでているBSファインのアイマスクを就寝時愛用しています。
(祖母には靴下をプレゼントしました。)
肌に触れている所がポカポカしてきます。
“着る岩盤浴” BSファイン 公式通販サイト – 加茂繊維
夏でも冬でも使いがってがいいそうなのでどうでしょうか。
(石原結實クリニックの先生も勧めています。)