高周波療法について

《高周波療法について》

当院は高周波を用いて局所的に熱を与えます。
これによりヒートショックプロテインが生まれます。
細胞は42℃ぐらいが免疫力が一番活性しますのでこの性質を利用して
自己治癒力を促します。

身体の大敵はストレスと冷えだと考えています。
ストレスが多いと顔に力が入りすぎて筋肉の緊張があったり、お口の中では噛み締めていたり、歯ぎしりをする方がよくいらっしゃいます。

前回も書きましたが身体の気が張っている時は交感神経が優位になります。
逆にリラックスしている時は副交感神経が優位になります。
噛み締めや歯ぎしりは交感神経が優位になり過ぎてしまっている生活習慣のため、バランスをとるために増えていると考えられます。

また、噛む力がかかれば顔の全体の筋肉も緊張状態が続いて休まる時間が少なくなってしましいます。そのため、筋肉を触診させていただくと痛みが強い方がいらっしゃいます。
顎関節症も負担が集中してしまいその症状がでると考えられます。

お口の外側のアプローチとして、先ほどの高周波を用いて暖める作用により血行を良くしたり凝り固まった筋肉の緊張を解そうと考えております。
顔にお灸をのせるようなイメージだと分かりやすいかもしれません。