むし歯治療には大きく分けるとに2種類に分ける事ができます。
それはむし歯の進行が神経まで達しているか、いないかになります。
当院の治療では神経まで達していてもレントゲン所見や検査などで総合的に判断をして
なるべく侵襲を少なくしていますが、他院にて一般の治療を受けていた方もご来院します。
その方々の多くは神経の根の治療で治りが悪い場合がほとんどです。
私も一般の治療をしていた時には改善に一年ぐらいかかった難治性の症例をみた事もあります。
今の治療方法を行っていて、患者様にすごく喜んでいただける事は
何回も根の治療や消毒を繰り返す事は必要なくなりました。
薬をしっかり浸透させることと、唾液などが入らないように封鎖をきちんと行えば好結果が
得られています。
患者様の立場から考えると根の治療の結果の方が神経を保存するむし歯治療よりも症状が劇的に
良くなるので “ この治療はすごい ” とおっしゃっていただいています。
実感していただけるのは、
○ なかなか止まらなかった膿がでなくなる。
○ 器具でたたいても、ひびかない、痛くない。
○ 根のある場所の歯肉を押した時の違和感が減ってくる。
の3つが多いのではないでしょうか。
今回、およそ術後1年のレントゲン写真の経過を評価する事ができました。
歯の根っこの先に注目してください。