ある人もない人もいる親知らず。
一般的には上下左右の4本で、例えば、私のように左上に1本だけとか様々です。
(さらに5、6本ある人もたまにいます)
また、きれいに萌えている人もスペースが足りなくて斜めになっている人います。
親知らずは、虫歯が大きくなってもあまり痛みがでない事が多いので、
レントゲン写真をとって、けずったら神経がでてきてしまうぐらいでも
ぜんぜん平気だったり。
たしかに、前歯より奥歯の方が痛みに鈍感とは言われていますが。
(痛みを感じる痛点が少ないため)
“ 虫歯で穴があいているな ” と思ってそのまま放置している方も多くみられます。
では、どんな時に注意する必要があるかをみてみましょう。
① 前の方に歯を押す
これによって
○ 前歯の歯並び、かみ合わせの変化、顎関節への影響
○ 肩こりや頭痛の原因になることがある
生理的に歯はこすれ合って、少し前にでてくるようになっているので、
注意が必要です。
② 歯と歯の間に食べ物がつまってしまう
これによって
○ 隣の歯も虫歯にしてしまう( 神経が痛んでしまう事がかなり多い )
○ 歯ぐきも腫れやすい
③ 歯ぐきがかぶっている
これによって
○ 汚れがたまりやすい
○ 腫れたり、痛みがでやすい。
○ 歯周病になりやすい
また、上下の歯がかみ合わない場合は特に汚れがたまりやすいので注意が必要です。
簡単にですが、このようなケースの場合にはとってしまった方がいいと思います。
特に②は隣の大切な歯を痛めてしまい、神経の治療をされている方が多く
みられます。
親知らずをとるのは怖いですし、
またとった後の痛みがけっこう続くお話をだれかにお聞きになったりしてると思います。
しかし、そのままにしておくデメリットもありますので、ご参考にして下さい。
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