インプラントについて(その2)

インプラントについて(その2)

当院ではインプラントは歯科治療の考え方から行っていませんが、
前回の内容の他にちょっと付け足す事がありました。

今の歯科界はインプラントがあふれている過剰な世界。

しかし、歯を失った部分に義歯を作っても、異物感や嘔吐感があって使えない人も
います。

義歯に関して言えば、総義歯の人は歯がそろっている方の30%ぐらいの咬む力
しかでません。

部分入れ歯はもう少し力がでるでしょうけど、
これらに比較すればインプラントにして良く咬めるようになるのは確かです。

個人的には下の義歯が入れられない場合で、骨の状態が良い時はメリットがあるように思います。

 

 

また、ブリッチにするにしても、隣の歯が治療をしていないきれいな歯であれば、

削るのはもったいないのでこちらもインプラントにできればした方がいいと思います。

< 部分的なものでもこのぐらい削る >

< 隣の歯を削らない >

インプラントベタ-はこの二点ではないでしょうか。

また、あまり、取り上げられることは少ないもので、

○ インプラントは電磁波を集めてしまう  ( 電磁波アレルギーの方は難しい )
○ 虫歯予防で使われるフッ素は使えない ( インプラント体をいためてしまう )

○ インプラントは治療を受けた所でしか、メンテナンスの対応が難しい 

  ( Drの術式、インプラント体の形状などが様々でわからないため、責任がとれない )

があったりします。

簡単にですが、

インプラントをすすめられた方のご参考になればと思います。

インプラントもメンテナンスが大切です。