患者様の声について

患者様の声を更新しました。
私の感想としては
むし歯治療は神経に近い場合は治療と咬合のチェックで2回
神経の中にむし歯が入ってしまっている場合や自発痛が強い場合は3回ぐらいで
終了できる方が多いかと思います。
どうしても神経の治療は回数として神経の治療とその上の被せ物や詰め物まで
含めると5回から6回はかかってしまうと思います。

神経の治療は最初が肝心でここでしっかり治療が出来ればその後の予後はいい
と思います。
神経の治療の教科書では90%は大丈夫だと言われています。
しかし、実際には再治療が多いのが現状だと思います。
教科書では神経の再治療の成功率は60%まで下がってしまいます。

神経の治療で大きく歯を削って、再治療で神経の入っていた管を綺麗にする
とこ自分の歯質は少なくなっていきます。

歯の喪失の原因の11%は破折になります。
(歯周病とむし歯で75%ぐらい)
むし歯で抜歯は神経の治療の予後不良も入るので少なくても全体の30%ぐらいは
当院の治療方法で予防ができると考えています。

かみ合わせ治療(義歯)は調整の一区切りで総入れ歯で治療期間10回ぐらい
ではないかと思います。
義歯の重要ポイントを一つあげるとするとかみ合わせの高さと左右のバランスを
チェックする咬合採得でしょうか。
当院では3回のステップを踏んで確認しています。(総入れ歯の場合)

最近はドイツのBPS(精密義歯)というやり方があるそうです。
大学病院の研修で習った通りに入れ歯の治療にあたっていますので
治療回数はもしかしたら多いかもしれません。
完成までは7回かけて丁寧な治療を心掛けています。