活性酸素について

《活性酸素について》

・酸素をエネルギーに使う生物は必ず出るもの。
・身体を守ってくれるものと傷つけてしまうものがある。

〈守るもの〉
・スーパーオキシドラジカル ウィルス、細菌を殺傷
・過酸化水素(オキシドール)

〈傷つけるもの〉
・ヒドロキシルラジカル
これだけ必要ない
すごく強力ですが、すぐに消えてしまうので抗酸化物質が効きにくい

*一重項酸素は紫外線があたると発生します。
*ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化物質は両方抑えてしまうので量に注意
体質も関係します。

ストレスやタバコ
⬇︎
活性酸素↗︎
⬆︎
大腸の悪玉菌↗︎(腸の動きが悪くなる) ➡︎ 腸内の免疫のバランス↘︎

〈原因〉
・消化に時間がかかる動物性油脂、乳製品の取り過ぎ
・アルコール
・医薬品
・化学合成添加物・加工食品など

《活性酸素へのアプローチ》

活性酸素のコントロールとして環境を整える必要があります。
またエネルギーを急に使う事(ストレスを受ける、ご飯を早く食べる)で酸素の消費量も比例して増えてたくさんの活性酸素が発生してしまいます。

*日常生活ではミトコンドリアと食事がポイントになると考えています*

ミトコンドリアとは人のなかにあるエネルギーをつくる器官で年齢とともに減少していくものです。
これを増やして分母が増えると燃費が良くなってミトコンドリア1つ1つ負担が少なくなるためです。
負担が減ると効率良くエネルギーを作れますので酸素消費量が減り結果として活性酸素の量が減ります。

ミトコンドリアが元気であれば疲労回復も早く、アンチエイジングにも効果があります。
増やし方はご質問してください。

次に食事についてですが一番は良く言われいるとおり和食でしょう。
大腸が健康であれば心身の7割はOKだそうです。
乳酸菌が身体に良いとかコマーシャルで良くご存知でしょう。
腸内には善玉、悪玉、日和見菌がいて2:1:7の割合が理想ですが、生活習慣の変化で
バランスを取るのが難しいと感じます。
悪玉菌もサルモネラ菌などの強い病原菌とケンカしてくるので必要ですが、多過ぎてしまうと日和見菌もそちれ側に寄ってしまうで大変ですね。
結果として上の図のように消化に時間がかかるものは酸化して活性酸素が多くでてしまいます。

私が感じたことは生活を少し昔に戻せばいいのかな思います。
体温を上げる事もそうですが自律神経のバランスを整えば病気はならないと思いました。